アート街プロジェクト

アート街プロジェクト

「アート街プロジェクト」とは、経済的に貧しい地域の家々をアートで彩り、観光地化を図る支援プロジェクトです。

これまでにアジア最貧国と呼ばれるネパールのチトワン村、フィリピンのセブ島にある海上スラムと呼ばれるバジャウ族の住む村でプロジェクトを行いました。

世界中にある偶発的に誕生したアート街

インドネシアにある「カンポンペランギ村」は、実際にスラム化していた村が観光地となったアート街です。村を改修する予定でしたが、多額の資金が必要なことからペンキで外観を整えたのがきっかけで誕生しました。

観光客の増加により経済的に恵みをもたらすことになりました。そして、街を美しく保つために住民たちは自主的に街の清掃を行うようになったそうです。

台湾にある「虹の村」もまたアート街として観光地になりました。

もともと老朽化による再開発予定だった村にたった一人の老人が絵を描き、広く知られたことで村の建物の保存が決定しました。

アート街プロジェクトはこのアート街を意図的に生み出していくプロジェクトです。

 

ネパールアート街プロジェクト

 2018年に行った初のプロジェクト。

クラウドファンディングにより活動資金を集め、

象使いの「タルー族」の住む村を住人たちとともにアートで彩りました。

セブ島アート街プロジェクト

ネパールで行ったプロジェクトをもとに、海上スラムと呼ばれるバジャウ族の住む村をアートで彩りました。

ここはセブ島にあるスラム街で、土地代が払えないという理由で海の上に家を建てて生活しています。

※残念ながらプロジェクトの翌年に発生した台風により村全体に壊滅的な被害が出たため、現在の村の様子は写真とは多少異なります。

 

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